昭和22年創業 愛知県 ひのき・杉・落葉樹のキャビティコンテナ苗を栽培

前田樹苗園

前田樹苗園 三代目

まえだとみよ

前田臣代

林業を支えるお仕事に誇りを持っています。

前田樹苗園は、2012年から「マルチ キャビティーコンテナ栽培」という新しい手法を取り入れました。現在、愛知県内でも数少ないコンテナ栽培事業者です。創業70年の三代続く林業一家として、杉やヒノキの苗を一本一本丁寧に育てて「私達の手で森へ返す」ことに誇りを持っています。

 

ビデオメッセージ

 

 

マルチ キャビティコンテナ栽培とは

 

特徴

  • 省スペースで栽培ができる。
  • 通年の植栽が可能である。
  • 植栽が短時間で効率的。
  • 苗が根巻きしにくい。
  • 形状が均一していて小型で軽量。
  • 乾燥しにくく根が傷みにくい。
  • 植林の低コスト化・省力化につながる。

根巻きを防ぐコンテナの仕組み

コンテナ苗は「根鉢付き苗」であるうえ、根鉢が小さく細長いので植栽が簡単です。特に土壌が膨軟で水分条件の良いほとんどの林地に植栽する場合は、根鉢の形状をした小孔をつくり、そこに苗をはめ込むだけの非常に簡易な作業に効率化することができます。

 

 

従来のポット苗・裸苗との違い

IMG_3747形状の違い

コンテナ苗の特長は、従来のポット苗と比較して、ポット苗の根巻きの問題を解消できるのが最大のメリットです。また、小型軽量で低コスト、植栽が容易で、作業の能率化が期待できます。

P1180666 植栽の違い

裸苗は長い根があり、植栽後の成長を良くするために、比較的大きな穴を掘らないと生育に影響してしまいます。また、根を丁寧に広げて植える必要がありますので、​植栽にかかる時間と労力の負担が大きいです。

生育の違い

コンテナ苗の樹高や直径成長は、裸苗に比べて「やや良いかほぼ同等」というデータが出ています。少なくとも初期段階においては、スギ、カラマツでは裸苗とコンテナ苗で成長に大きな差はないようです。

 

コンテナ苗と裸苗の比較表

 

コンテナ苗 コンテナ苗 裸苗
重量  根鉢の重量分 重い  コンテナ苗より軽い
運搬 根鉢が嵩張る  束ねて運べる
植栽適期 適期が長い(凍結時期は不可)  主に春
活着 根鉢の水分・栄養分により良い  ふつう 
植栽工程 容易 難(熟練技術必要)
価格 高い 安い

 

 

 

コンテナ苗でコスト削減

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植付穴が小さく、植付効率が良い

コンテナ苗で育てた苗木は、根巻きが起こらないようになっていま す。また、底面が開放されて いるため、底に届いた根は成長が止まるため、根切りの必要が無いです。育成孔の形が細長くなっているため、プラグ状の根鉢ができ、小さな植え穴にさし込むだけで植えられます。

年中植栽ができ、活着・成長が良い

コンテナ苗では、従来のポット苗の3年生の苗長に2年で達するという特徴があるため、現在では2年生苗の生産が主流になっています。また、コンテナ苗のメリットは、従来苗のように植栽時期を春などに限定しなくても良いため、生産期間の短縮及び労働力配分の平準化によるコスト削減が可能になります。

 

 

コンテナ苗が出来るまで

土壌の準備

コンテナ苗土壌の準備

土壌詰め込み

コンテナに土を入れて固める(土壌詰め込み)

土壌の穴開け

苗を植え付ける穴を開ける

移植

一年生苗を植え付ける

 

生育

ヒノキ2年生(移植後5ヶ月)

 

少花粉スギ(実生)2年生

 

コナラ(播種後7ヶ月)

出荷

出荷作業(箱詰め)

 

前田樹苗園での生産スケジュール

前田樹苗園ではヒノキを中心に生産しています。

静岡県浜松市浜北地区から一年生苗を購入して1月にコンテナに移植、肥培管理ののち、当年度の秋期もしくは次年度の春期に出荷します。

 

 

主な管理作業

かん水、殺菌剤や殺虫剤散布、追肥、日照調整等。苗を極めて高密度で管理するため、特に病虫害の管理には注意が必要です。

 

 

品質向上への取り組み

ヒノキ根腐れ

ヒノキは過湿を嫌うので、過剰の散水には注意しています。鉢の土が完全に乾燥してから散水を行うようにしています。

スギ苗 病気発生

病気対策のポイントは「消毒するタイミング」で決まります。少し時期がずれてしまうだけでも、病気が発生してしまいますので、天気を見ながら最適な時期に消毒しています。

同業者とのネットワーク

日本国内では、まだまだコンテナ栽培に関するノウハウが少ないので、何十年と苗木を作っている同業仲間とのネットワークを大切にしています。生産者の集いにも積極的に参加して勉強しています。

 

取扱い苗

ヒノキ

当社では、ヒノキのコンテナ栽培は「全国でトップクラス」の栽培実績があります。過去の経験から、葉焼け対策や害虫対策のノウハウを蓄積しております。

少花粉スギ

社会的な問題となっている花粉症に対する林木育種面からの対策として、林野庁でも、無花粉スギと精英樹との人工交配による新品種の開発等を進めています。

コナラ

コナラは土質を比較的選ばない丈夫な木です。ヒノキやスギに比べると取り扱いは少ないですが、もともと丈夫な木なので、比較的扱いやすいです。

 

 

 

発注をご検討の方へ

前田樹苗園に、杉・ヒノキ・コナラのコンテナ栽培をご検討の方は、まずはお気軽にご相談ください。

ご相談するときに、もっとも必要な情報として「いつごろ植栽するのか?」という目安を教えて下さい。また「どのくらいの本数をイメージしているか?」ということも、私どもにとっては大事な情報です。ご希望されている「時期と本数」に応じて栽培計画を行います。

また、広葉樹のコンテナ栽培を検討されている場合は、現地で採った種を送ってくだされば、その種を撒くと翌年の秋に出荷することができます。実際に、コンテナ栽培の現場をご覧になりたい場合は「見学」を歓迎しております。

 

 

会社概要

 会社名

前田樹苗園(まえだ じゅびょうえん)

代表  前田臣代(まえだ とみよ)
住所  〒480-0138 愛知県丹羽郡大口町大御堂1-227
電話  0587-96-1211
FAX  0587-96-1300
営業時間  9:00 ~ 18:00
定休日  年中無休
所属団体  愛知県林業種苗協同組合 理事長
受章歴

昭和50年勲五等瑞宝章(前田正義)

平成11年勲六等単光旭日章(前田道孝)

 

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昭和50年勲五等瑞宝章(前田正義)

 

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平成11年勲六等単光旭日章(前田道孝)

左)三代目 前田臣代 右)二代目 前田道孝

前田樹苗園は、創業した昭和22年から林業に深く関わってきました。先々代から、愛知県林業種苗協同組合の発展にも貢献してきたことで、二代続けて勲章を頂きました。

 

経営理念

  • 私たちは、苗木作りを通じて、地球環境に貢献します。
  • 私たちは、林業の根幹である苗木作りを誇りに思い、人にやさしい会社をめざします。
  • 私たちは、報恩感謝の心を持って笑顔あふれる会社をめざします。

 

経営理念の解説

日本の森林を守り育てて循環する山を作ることによって、CO2の吸収を高めたり、川や海の汚染を防ぐことができます。
循環する山を作るためには、よい苗木がなくては出来ません。林業の根幹である苗木を作り続けることはとても重要な仕事です。
また、コンテナ栽培は軽作業ですので、働きたいという意欲があれば誰でもできます。
特に高齢者やママたちが活躍できる会社です。

いろいろな方が働いてお互いに助け合い、自分は何かのために頑張って、また誰かの頑張りにより自分も生かされているという報恩感謝の気持ちを持って、楽しい職場で一日を過ごし、明日への活力が生まれる会社を目指します。

 

 

お問い合わせ

コンテナ栽培のご相談・お問い合わせは、まずはお気軽にお電話ください。日中は現場に出ていることがありますので、タイミングによっては出られないこともあります。その場合には専用メールフォームからメッセージを送信してください。

 

お気軽にお電話またはメールでお問い合わせください。

0587-96-1211

受付時間 9:00~18:00

メールでのお問い合わせ

組織名
例)株式会社○○
お名前
例)山田 太郎
メール
例)sample@xxx.com
電話番号
例)000-000-0000
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